故人を偲び、改めて今
生きている自身の存在を見つめ直す
お経をいただくということは、阿弥陀の本願に出遇い、
私の本当の姿に出遇うということです。
故人のいのちをご縁とし、
「あなたがあなたを生きればいいんだよ。そのまんまを生きればいいんだよ」
という心をいただく時間です。
そのような場をいただいたことに深く感謝し、
心しずかに「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えましょう。
何回忌まですればいいですかと質問されることがありますが、
しなかったら祟りがあるということではありません。
故人のことを想う間は続けたらいかがでしょうか。
仏教では法要を行う年が決まっています。
年の初めには、年忌法要を営む人がいるか家族で確認しておきます。
命日より前に行うのが慣わしですが
少し遅れたとしても皆が集まりやすい日程にしたほうがよいと思います。
令和三年 年回表(法事早見表)
一周忌 | 令和二年/2020年 |
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三回忌 | 平成三十一年・令和元年/2019年 |
七回忌 | 平成二十七年/2015年 |
十三回忌 | 平成二十一年/2009年 |
十七回忌 | 平成十七年/2005年 |
二十三回忌 | 平成十一年/1999年 |
二十七回忌 | 平成七年/1995年 |
三十三回忌 | 平成元年/1989年 |
三十七回忌 | 昭和六十年/1985年 |
四十三回忌 | 昭和五十四年/1979年 |
四十七回忌 | 昭和五十年/1975年 |
五十回忌 | 昭和四十七年/1972年 |
百回忌 | 大正十一年/1922年 |